FIRST GOAL
2019年12月。
いつもの活動場所にソロでイン。
僕がいつもストってる場所は、温泉が多くて、じじばばが多い街。
街を見渡しても明らかに高齢者が多い街、m市。
この界隈を知ったのは1年くらい前で、ずっとTLを眺めているだけのロム専だった。
まあ今もロムってますけどねww
のんびりストしたいんですわ!
まあそれでも2020年くらいから本格的に活動したいなと思って、街によく繰り出すようになりました。
さて、これは冬のお話。
田舎の冬はどうしても過疎りがちで、街が静かだった。
「クリスマス前だから街も賑やかだろう」と期待もしていたけど、いませんよ。人が。
バスターミナル駅前はわりと人の流れが多い。なのでそこを定位置として張っていた。
何人か目の前を通り過ぎるけどソロ案件が皆無で、声掛け対象がいない。
けれども2人組は結構いる。
逆3は苦手だけど「地蔵してるよりはいいか」と思ったので頑張って声掛けすることに。
立ち止まっている僕の前を通り過ぎた2人組を後ろから追い抜きアプローチした。
「こんばんは^^」
わりと反応が良くて立ち止まってくれた。
これから合コン?に行とのことで、バンゲして放流。
(後日ブロックされてました笑)
その後も寒空の下で、ローペースで声掛けしてたけど中々成果が出ない。
つか寒すぎや・・・
街にはカップルも多いからテンションも下がってきて、寒いしコンビニで暖を取りながら雑誌を読んでいた。
鼻水をすすりながらファッション誌を読んでいると、LINE通知音が鳴った。
「今日飲んでますか?」
先週だか先々週だかにバンゲした案件からのLINEだった。
「友達と何人かで飲んでるから飲まなーい?」
「すまんね。おれ今1人なんだわ。」
僕の状況を告げると、向こうもそろそろ解散するところだったようで、その子と合流することになった。
20前半のナースでかわいい系。
このときの時刻は23時半。
田舎なので終電はない。
することは1つしかないに決まってる。
そう思っていた。
とはいえ、このようなブーメラン回収?
からゲットした経験は無かったので若干不安。
とりあえずカラオケ店の前で待ち合わせした。
カラオケに連れ込みやすくするために。
どんな口実で連れ込んで、どんな風に口説くかイメージを膨らませていると、待ち合わせ場所に女の子は現れた。
おや?
「あれれ?思ったより可愛くないぞ?」
そう思ったけど関係ないんですよ。そんなのは。
「カラオケでもいこうか」
「うん。いいよ」
打診は通ったけど、部屋が満室で30分待ち。
なのでカラオケは諦めて居酒屋に入った。
ふつーのチェーン居酒屋だ。
「今日は何時くらいから飲んでたーん?」
みたいな普通の話して、仕事の話して、そこから広がって男女会話した。
女の子はお酒飲んで、僕はカルピス飲んで。
女の子はアイコス吸い始めて、僕はとりあえず眠たくて。
トークの内容は鮮明に覚えていないけど、広く浅い感じの会話。
特別深い話はしていない。
それでも
「そろそろ出よっか」
ちゃんと和めた気がしたので、30分くらいで切り上げた。
外に出て腕を組んで、ナース子は何にも言わずに僕についてきた。
世間話しながら、支払方法がエアシューターの駅前に1つしかないボロ屋敷ホテルに向かう。
土日だと休憩2時間で7000円かかる。
ビジホでも取った方がよっぽどいい笑
ホテルに近づくとナース子がグダグダ言い出した。
「どこ向かってるの?」
「やらないからね?」
真に受けず流して、無事ホテルイン。
しかしながら満室。ふざけるな。
さすが駅前唯一のホテル。
クリスマス前の土曜はみんな考えることは同じなのか。
けどラッキーなことに、
その子の家がすぐ近くにあることが発覚し、「玄関でいいから泊めて」と言い、ナース子の家に向かった。
ナース子の家にお邪魔させて頂き、ちょっと会話してギラつく。
グダ発生・・・
その原因はこの子の最近の男運によるものだった。
「最近ヤリ目の男ばかり寄ってくる。だから私、そういうことしないって決めたの。」
謎に決意表明されてしまった。
彼女の身を僕の肩に寄せようとしたけど、抵抗感が強い。
押し引きをしながら彼女の様子を見るが、どうも崩せる気がしない。
僕はこのグダを崩せる力量は持ち合わせていない。
けっきょく面倒くさくなって諦めた。
睡眠欲が性欲を上回ったので寝ることにした。
疲れもあったのか僕はすぐに眠りについた。
翌朝、
日の灯りで目覚めた。
思いのほかぐっすり寝れた。
ナース子はまだ隣で寝ている。
ナース子の身体に触れてみる。
抵抗はない。
ナース子も僕に絡まってくる。
キスをした。
そのまま流れでノーグダそく。
ようやくゲット。
これが初ゲット。
グダは翌朝になると消えるものなのか。
セックスした後、シャワーを借りて汗を洗い流してスッキリした後、彼女の家を出た。
右人差し指には、イカ臭さい香りがほのかに残っていた。